お知らせ


動物環境検査のご案内

動物の診療および健康診断に必要な動物血液検査・動物細菌検査を行っています。
日本全国の動物血液検査・動物細菌検査を必要とする企業・団体(畜産系大学・動物病院・農家・飼料会社・JA・NOSAI・食品加工会社)の方にご利用いただいております。

検査案内(動物環境)(1.19MB)   検査案内(動物血液)(472KB)

検査内容

乳房炎スクリーニング検査

バルク乳中の、黄色ブドウ球菌、環境性ブドウ球菌、無乳性レンサ球菌、環境性レンサ球菌、大腸菌群、耐熱菌、その他細菌数を定量、牛群中の乳房炎、起炎菌及び機器汚染菌の菌数測定を行います。

バルク乳生菌数高値の原因究明、牛群の乳房炎対策にお役立てください。

細菌検査依頼書(97KB)

検体必要量 5ml以上
検体搬送 凍結
報告まで 7~10日

牛個体乳検査

細菌検査による、乳房炎菌の特定及び薬剤感受性試験を致します。
黄色ブドウ球菌、大腸菌など主な乳房炎起炎菌の検出を行います。

なお、別途マイコプラズマの検出及び薬剤感受性も承ります。

細菌検査依頼書(97KB)

検体必要量 5ml以上
検体搬送 凍結
報告まで 3~14日

鼻汁培養検査

肺炎の原因となるパスツレラ、マンヘミア、マイコプラズマなどを検出、及び薬剤感受性試験を承ります。
可能な限り速やかにお送り願います。
※薬剤感受性検査は、任意の薬剤を指定できます。薬剤の種類については担当までご連絡お願いします。

検体採取 細菌検査用スワブ
検体搬送 冷蔵
報告まで 3~14日間
※検体の種類及び目的菌により異なります

便検査(培養)

下痢の原因となる細菌等の検出を致します。
細菌については、薬剤感受性も承ります。

可能な限り速やかにお送り願います。

便検体必要量 拇指頭大
検体搬送 冷蔵(凍結は厳禁です)
報告まで 3~14日間
※検体の種類及び目的菌により異なります

便検査(目的菌(病原細菌))

病原性大腸菌(K88 K99等)、サルモネラ、黄色ブドウ球菌、酵母様真菌、クロストリジウム・パーフリンゲンス(ウェルシュ菌) 等

便検査(下痢の原因となる原虫類)

コクシジウム、クリプトスポリジウム(ショ糖浮遊法)

便検査(ウィルス)

ロタウィルス(イムノクロマト法)

尿検査(培養)

尿路感染症などの原因菌の特定及び薬剤感受性試験を致します。

検体必要量 5ml以上
検体搬送 冷蔵(長期保存の場合は凍結)
報告まで 3~14日間
※検体の種類及び目的菌により異なります

膿検査(培養)

化膿菌の検出及び薬剤感受性試験を致します。

検体採取 細菌検査用スワブ
検体搬送 冷蔵
報告まで 3~14日間
※検体の種類及び目的菌により異なります

敷料細菌検査

戻し堆肥、敷き藁など敷料の細菌検査を致します。
敷料の細菌汚染具合の確認などにご利用ください。

検体採取 滅菌袋(ジップロック等)に100g
検体搬送 冷蔵(凍結可)
報告まで 7~14日間

敷料検査ご依頼手順

  1. 敷料の採取は清潔な使い捨ての手袋などを用いてください。検査希望の場所を平均的に採取し、清潔なビニール袋、出来れば旭化成社より出ている「ジップロック」等に100g程度入れて頂ければ十分です。
  2. ご希望の検査内容(敷料細菌検査)、結果お届け先住所、電話番号、ご氏名、また結果速報のためのメールアドレスもしくはFAX番号を記載した書類をご用意ください。書式はどのようなものでもかまいません。
  3. <手順1>の検体と、<手順2>の書類を併せてヤマト運輸様のクール宅急便「冷蔵」(凍結可)で、弊社まで発送をお願いします。
    ヤマト運輸様以外の宅配業者をご利用になりますと、弊社への到着時間が不安定なため、検査開始が遅れる場合がございます。
    なお、発送運賃についてはお客様ご負担でお願いします。

何かご不明の点があれば、ご遠慮なく下記までご連絡お願い致します。

お問い合わせ・ご依頼先

株式会社帯広臨床検査センター 動物環境検査事業部
〒080-0802 北海道帯広市東二条南17丁目7番地1
TEL:0155-66-6868 FAX:0155-66-6880

ウィルス検査

BVD・BLVは、ELISA法にて、抗原抗体反応による検出を行います。(最短3時間)

検体必要量 全血5ml/血清0.5ml以上
検体搬送 全血:冷蔵/血清:凍結
報告まで 1~3日間
検査日 月、水、金曜日(研究検査応相談)

BVD-MD (牛ウィルス性下痢・粘膜病)

ELISA法により、BVDウィルスを検出。PI牛(持続感染牛)の摘発に寄与します。

BLV(牛白血病)

ELISA法により、血液中BLVウィルス抗体を検出いたします。

ヨーネ菌スクリーニング検査

ELISA法により、血液中のヨーネ菌抗体を検出いたします。

動物血液検査

ビタミンA、ビタミンE、β-カロチン、セレン、l-GF1、ビタミンC、亜鉛、総蛋白、総コレステロール、AST、γ-GTP、NEFA、蛋白分画、ケトン体分画、牛血清IgG、血清アミロイドA(SAA)(全動物種)

※その他の検査項目も多数実施しております。詳しくは担当までご連絡お願い致します。

血液総合依頼書(88KB)

報告まで 1~10日間

ご依頼方法

お取引中のお客様

既に、弊社とお取引があるお客様は、随時IDをお知らせしております。
ご依頼時に、ご記入をお願いいたします。

初めてのお客様

初めて、弊社をご利用して頂く場合は、あらかじめお客様登録をお願いしています。登録完了後、IDを、お知らせしますので、ご依頼時はそのIDもご記入下さい。

報告書の誤送、誤報告をなくし、お客様の情報を適切に管理する為、お願いしておりますので、ご協力お願いいたします。

お客様登録シート(263KB)

ご依頼から報告完了・支払いまでの流れ

  1. お客様登録シートへご記入、FAX/メール送信。
  2. 1~2日で、登録完了のお知らせを返信します。IDのメモをお願いします。
  3. 検査の依頼書をご記入後、FAXかメールを下さい。(IDも記入下さい。)
  4. 確認し、返信をさせて頂きます。
  5. 検体をお送り下さい。(依頼書コピーも、一緒に発送して下さい。)
  6. 検査を実施します。(不明な点などは、確認させて頂きます。)
  7. 結果をご報告します。
  8. 後日、末締めにて、請求書を発送させていただきます。
  9. ご確認後、お振込み下さい。

お問い合わせ・ご依頼先

株式会社帯広臨床検査センター 動物環境検査事業部
〒080-0802 北海道帯広市東二条南17丁目7番地1
TEL:0155-66-6868 FAX:0155-66-6880